開発環境ソフトVisual Studio Codeプレビュー版公開!WEBアプリやクラウド向けの多環境MacやLinux対応の高機能エディタ !コーディングとデバッグに特化!
Microsoftが新しい開発環境「Visual Studio Code」のプレビュー版を公開したそうです。
主にWEBアプリケーションやクラウドベースのソフトウェア開発向けに設計されているらしいです。
プログラムの開発環境と聞くと代表的なのが、Visual Studio、Eclipse、Net Beansなどがあります。
今回プレビュー版が公開されたのはVisual Studioシリーズです。
Visual Studio Codeのプレビュー版について
「Visual Studio Code」はVisual Studioシリーズのような統合開発環境というよりは、
コーディングやデバッグに特化した高機能かつ高性能エディタといった特徴を持っています。
プログラム本体に保持されているコードやリソースなどのライブラリ類は
プロジェクトベースではなく、フォルダベースになっているそうです。
より扱いやすいインターフェースを採用した開発環境のようですね。
対応OSはWindowsの他にMacやLinuxも!
対応OSはWindowsだけでなく、MacやLinuxなどでも利用ができるみたいです。
試しに公式サイト「Home – Visual Studio Code」を見たところ、
Mac用とLinux用のインストーラーが配布されていました。
今現在はこの3つのプラットフォーム向けにソフトウェアが公開されています。
MicrosoftはこれまでにVisual Studioの名称がついた製品で
Mac OS XとLinuxの両方に対して同時に公開したことはないそうです。
初の試みといったところでしょうか?
さらにVisual StudioにおいてLinuxバイナリを生成できるようにしたり、
LLVMの技術の組み込むなどの情報も発表しており、
Linuxをプラットフォームとした開発も目指しているそうです。
Visual Studio Codeをダウンロードして使ってみた
公式サイトからインストーラーをダウンロードし、試しにどんな感じなのか使ってみました。
インストーラーの容量は50MBほどと結構軽い印象でした。
起動すると、初めに.Net Framework 4.5.2のインストールが始まります。
その後、再起動し再びインストーラーを実行すると自動でソフトウェアがインストールされます。
シンプルで軽く使いやすい印象
Visual Studio Codeを起動すると、モノクロ調のウィンドウが表示されます。
率直に言うと、テキストエディタっぽいインターフェースでした。
高機能かと言われると微妙な感じですが、まだプレビュー版ということなのでそれもそのはずです。
一応デバッグ機能もあるようですが、うまく動かない・・・。
何か設定ができていないだけだと思いますが。
とりあえずソフトウェアの動作が非常に軽いところはメリットかもしれません。
ファイルの相互比較も簡単
複数のファイルを比較する場合、開発環境系のソフトでは、
ファイルの相互比較機能がほとんど実装されています。
このVisual Studio Codeにも「ファイルの相互比較」の機能が搭載されています。
上の画像のようにファイルの相互比較ができるので、使いやすいです。
ちなみにエディタのテーマ色を変更することもできます。
今現在、灰色、白色、黒色の3色だけです。
製品版ではもっとテーマが増えるのでしょうか?楽しみですね。
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