NASを導入するメリットは?大容量で省電力性を活かした費用対効果の魅力!
NASいいですよね。1台は欲しいところです。
外出先で、自宅のファイルデータを見たり、持ってこれたりとかなり便利。
でも結構値段が高いんですよね。
NASとは?
NASとはNetwork Attached Storage(ネットワーク・アタッチド・ストレージ)のことをいいます。
「直訳するとネットワークを介した容器」。そのままの意味です。
ネットワークストレージというのが一般的に広まっている名称でしょうか?
それを総称した装置のことをNASと呼んでいます。
10年前から使われており、現在ではテラバイト級の容量が手軽に保存できるので、
その需要は高く、根強い人気を集めている。
ネットワークストレージということもあり、複数人でのファイル共有も容易です。
またディスク障害にも強いという特性もあり、法人ではもちろん、
最近では家庭用としても導入するケースが多くみられるますね。
NASのメリットについて
NASのメリットを以下のように挙げてみた。
ファイル共有機能に特化している!
NASを構成する一番のメリットは、容易にファイル共有ができる点だ。
通常、ファイル共有機能は各々のPCでも作成できるが、
NASのような1つの機器に共有ファイルを集約した方が、一元管理がし易い。
また、NASは共有ファイルの機能に特化しており、
パソコンやサーバ機などより圧倒的に省電力性に優れています。
アクセス権限でセキュリティー向上
データの共有範囲を細かく設定できるのはNASのメリットのひとつ。
多くのNAS製品はユーザーまたは、グループごとにアクセス権限を付与でき、
例えば、ある部署だけが見ることができるデータ、各部署の上長のみ見られるデータといった感じで、
閲覧制限をかけることもできます。
大容量かつクォータ機能で使用制限も設定可
とにかく大容量なディスク領域として利用できるのがNASである。
また、前述のユーザーやグループ毎にディスク内の使用制限などをかける機能もある。
これは、各個人のデータ容量の使い過ぎを防ぐ機能である。
NASのデメリットについて
NASのデメリットを以下のように挙げてみた。
外出先でNASのディスク内閲覧が難しい?
外出先からのアクセスに制限がある。
VPN経由でのログイン、NAS側のリモートアクセス機能を使ってのログインなど、
アクセス方法はいくつもあるが、他のパソコンと同様、内蔵HDD並みの使い勝手な為、
外出先からNAS上のデータが利用できない場合もある。
他のシステムと連携して運用していくしかないだろう。
家庭用としては費用が高い?
法人向けとしては、1台サーバを購入するより、断然安いですが、
やはり家庭での利用の為に購入する場合、価格が高いと思う。
もちろん対故障性、大容量などのワードをあげれば当然のことなのだが、
どうしても高く感じてしまいますね。
NASを導入したい方へ
家庭内でファイルデータをしっかり管理したい!
様々なパソコンからNASにアクセスし、データの共有を行ないたい場合は、
とても重宝しますよ。
もちろん、法人として導入するのであれば、費用対効果は臨めると思います。
まとめですが、対故障性にも優れていますし、大容量のファイルサーバとして展開できます。
NASキットには様々なアプリも付属しているので、NASの設定などは比較的簡単に行えます。
そして、省電力設計の製品がほとんどなので、経済的です。
私もはやく導入したいですね!
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