ASUSの独自規格「OC Socket」採用の高耐久ATXマザーボード現る!スマホで温度やファン回転数を監視機能搭載のX99シリーズ!
Intel X99 Expressチップセットのマザーボードでも、
高耐久で知られるASUSのSABERTOOTHシリーズの製品が登場しました。
今回発売されたのマザーボードは「SABERTOOTH X99」です。
CPUのソケットはLGA 2011-v3とエクストリーム系のマザーボードとなります。
SABERTOOTHではおなじみの構造として、
基盤周りにアーマー加工が施されており、耐衝撃性に優れています。
配線を弄る時とかに、基盤に傷を付けてしまう心配が少なくなるので、安心できます。
見た目も重厚感溢れるブロック調の質感なので、かっこよさ重視としても
魅力のあるデザインだと思います。
SABERTOOTHシリーズを買ったことはないですが、欲しいと思ったことはあります。
ただホコリや汚れが内部に吸着した時に、掃除の度にアーマーを外すのが少々不便だったりするので、
購入するのに少し抵抗がありますね。
それにASUSということもあり価格も高めなので、予算的に厳しかったりします。
スマホで温度状況やファンの状態を監視
SABERTOOTH X99で新たに加えられた機能として「スマホで温度やファンの状態を監視」
というものがあるそうです。
従来のモデルでは、BIOS画面やOS側のアプリケーション、
もしくはタワーに備え付けたファンコンなどで温度やファンの回転数をモニタリングしますよね。
こちらの製品はスマホなどの端末でモニタリングの情報を閲覧することができます。
パソコンの近くにいなくても、ステータス情報が監視できるので、
サーバとして使うパソコンなら、もしものトラブル時に活躍してくれるかもしれませんね。
LGA2011-v3のピン数を増加したASUSの独自規格「OC Socket」
CPUの通信性能、レスポンスを向上させるために、
他のX99シリーズのマザーボードと比べ、CPUソケットのピン数が多くなっています。
これはASUSが独自開発した「OC Socket」という規格になり、
通常のIntelのLGA2011-v3のCPUソケットよりも若干ピン数が増えています。
ピンが増えたことにより、パソコンの高負荷時など高電圧が必要な場合に、
LGA2011-v3ソケットよりも電力供給の性能が優れているので、高パフォーマンスを実現できます。
皆さんもご存じの通りインテル第四世代CPUはピンの向きがタテではなく、
斜めになっているピン折れしやすいですよね。
特にこの「OC Socket」はLGA2011-v3規格の中でも、
ピンがさらにきめ細かい構造をしているので、余計にピン折れしやすいので注意が必要です。
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