手順2!自作PCの見積りでやっておきたい事!
自作PCを始めるにあたり、怠ってはならないことは見積りです。
お近くにPCパーツショップがあれば、是非立ち寄ってみて下さい。一度お店に入ってなんとなくで構いませんのでパーツを選んでみて下さい。きっとイメージが変わると思います。
特に、選んだパーツの総費用を見て、ビックリすることでしょう。何気なしに選んでいくと、たいていの場合、高価なパーツが目につき、選んで行かれると思います。そうすると当然のことながら、想定していたよりも高くなってしまうわけです。
でも、それでいいのです。実際に購入する為の前情報としていろいろ勉強になると思います。見積りなら無料で何度でもできますし、様々なパーツを選んで性能と総費用をよく吟味すると良いでしょう。
特にこれから自作される方は一度だけでも構いませんので、見積りをとり、どれくらいのパソコンが作れそうかイメージしておきましょう。
自作PCにかかる費用の目安!
費用 | 作れるパソコンの性能 | 備考 |
---|---|---|
16万円~ | 高 | 最高性能のパソコンを作ることができます。 予算を気にせず究極のパソコンを目指すならこれしかないだろう。 |
10~15万円 | やや高 | 自由度が高く様々な用途に対応できるPCが作れます。 高価なパーツでの構成のため予算に余裕が欲しいところ。 |
6~10万円 | 普通 | 並みのパソコンを考えている方はこちら。 セールや割引など狙えば、高性能パソコンも作れます。 自作PCに不慣れな方はこの予算を目安にしよう。 |
3~5万円 | やや低 | 低価格のパーツに厳選。 開発できるパソコンの性能も劣ります。 |
1~2万円 | 低 | 中古品やジャンク品で一世代前の型落ちのパーツで構成します。低予算でつくれますが、性能は期待できません。 |
あくまで個人的な目安表ですが、だいたいこんな感じですね。ざっと眺めてみてどうでしょうか?
このくらいなら作れるかな!というのはありますでしょうか?自作PCはこだわるほどどんどん高くなっていきます。ある程度の妥協も時には必要ですが、「これだけは譲れない」というものもあるでしょう。
費用と予算をよく考え、パーツを選んでみてはいかがでしょうか?
是非、パソコンを組むのなら、赤色で塗られた行以上のものを製作したいところですね。
少なくとも6~10万円はかかるということを覚えておくとよいです。
パーツショップで下見をする!見積りは何度も取ってみよう!
予め、おおよその予算は設定しておくことをおすすめします。
「10万円以内でパソコンを組む!」など決めておくことですね。もちろん予算を気にせず高性能なパソコンをとにかく作りたいという方は自分が思うままパーツ選びをしてみましょう。
繰り返しますが、パーツショップで見積りをとるだけで考え方が変わってくるので、一度は下見をしよう。
さて下見をこれからするということですが、皆さんにプレゼントがあります。
当サイトお手製の「オリジナル自作PC見積書」をご用意しています。どうぞご利用下さい。店頭に置いてある見積書よりも圧倒的にシンプルで使いやすいこと間違いなしです。
ダウンロードのリンクをクリックしますと、PDF形式の見積書が表示されますので、
ご自宅のプリンタなどで印刷し、パーツの下見の際に持参しよう!
パーツの下見は慎重に!事前準備は怠らないように!
自作PCのパーツを見に行くのが目的となってきますが、ある程度の考えを持っておくのは必要なことです。
下見をする上で押さえておきたいポイントは以下の通り。
- どんな用途でパソコンが欲しいかよく考える
- 必要な機能やパーツを洗い出す
- 最初は予算を気にせずパーツを選んでみる!
- 見積りは慎重に丁寧に!
- わからないことは店員のアドバイスをもらう
- インターネットや情報誌等で評判を調べる
- すぐに購入せずにじっくり考える
特に初心者の方はじっくりと少しずつ決めていくと良いと思います。
難しいようですが、どんな商品でも購入の際にはよく下調べをしておこうということです。
パーツ下見の流れと見積りの取り方!
まずは、お近くのパーツショップへ行きましょう。店舗によって品揃えに違いがありますが、なるべく多いところへ行く方が自分にぴったりなものが見つかり易いです。
おすすめのパーツショップはツクモ、ドスパラ、ソフマップ、グッドウィルが代表的です。
効率よく見積りをしよう!
お店に入ったら、店内の商品を軽く眺めてみて下さい。気になる商品がいくつか出てくると思いますよ。
見積書は店内にあると思いますが、前述でご紹介させて頂きました見積書を例に解説していきます。見積書は各パーツごとに行単位で記入できるようになっています。最初は店内の商品を眺めながら、気に入った商品の情報をメモしておきましょう。
見積書は複数枚を用意し、様々なパターンに応じて見積もりをとっていくのも面白いです。
やり方は人それぞれですが、パーツごとに気に入った製品の名称や型番を控えておき、 価格やメーカーなども記載しておくと後で見た時、より分かり易いです。特に気に入った商品は併せてカメラで写真撮影しておくといいかもしれませんね。
当たり前ですが、見積りはどれだけやっても無料なので、様々なパターンを想定し、いくつもの構成を考えるとよいでしょう。
書き終えたら、特に初心者の方は、店員さんに聞いてみることをおすすめします。いろいろとアドバイスを聞くことができますよ。参考になると思いますので、是非聞いてみて下さい。
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