手順4!マザーボードにCPUとメモリを取り付け!
メモリの取り付け!スロットの位置に気を付けよう!
次はメモリの取り付けになります。CPUと同様にマザーボードに取り付けていきます。CPUに比べると、それほど心配はいりませんが、精密機器の為、取扱いにはご注意下さい。
以下が取り付けるメモリです。
メモリは比較的持ちやすいので作業自体は簡単です。但し、この例ではヒートシンクと言ってメモリの発熱を冷却させるための部品が付いている製品となります。写真ではこのヒートシンク部分に触れているものの、ヒートシンクがない製品は基盤がむき出しです。基盤や端子部分には触れないで下さいね。
まずメモリに関して注目して頂きたいのは、メモリの端子部分の形状です。
メモリの端子部分に注目します。よく見ると、端子の真ん中辺りにスリットがあります。メモリの規格によっては若干位置が違ったりする場合もありますが、たいていのメモリにはこのスリットがあるでしょう。マザーボードに取り付ける際は、この穴の位置に気を付けます。
マザーボード側のメモリ差込口を見て頂くとわかりますが、メモリのスリット部分に対して、溝が盛り上がっている部分がありますね。
この部分に位置を合わせてマザーボードにメモリを取り付けます。
メモリ取り付けにはマザーボード側のメモリスロット(差込口)のレバーを解除します。
写真のようなレバーがあると思います。
このレバーを外側に押すと、動きます。マザーボードによって、メモリスロットの両端にレバーがあるもの、片側のみあるものがありますが、メモリを取り付けるメモリスロットのレバーはすべて写真のような状態にして下さい。
レバーを解除状態にすることで、メモリを取り付けることができます。
あとは、メモリを溝に合わせて、ゆっくりと上から押していく感じで取り付けていきます。この時、カチッという 音がするまで上から押し込みます。音がすると解除していたレバーが元の状態に戻り、ロックがかかります。
最後にメモリが固定されているか確認しておきましょう。
あとは取り付けるメモリの数の分だけ、この作業を繰り返します。
取り付け作業は完了しましたでしょうか?
ここで1つ注意点です。
マザーボードのメモリスロットの個数はたいていの製品は1~4個あります。
例えば、メモリスロット4個に対して、2個のメモリしか取り付けないという場合、取り付け位置が間違っているとパソコンが正しく動かないので、マザーボードの説明書等を確認し、正しい位置に取り付けを行なって下さい。
取り付け位置は、メモリの規格(DDR)によって異なる場合があります。
1 2
スポンサードリンク
[showwhatsnew]