手順7！光学ドライブやHDD・SSDの取り付け方！

3.5インチHDDの取り付け方！

HDDには3.5インチ規格と2.5インチ規格がありますが、デスクトップパソコンの場合、主に3.5インチの方を利用されるのではないでしょうか？

先に3.5インチベイにHDDを取り付ける手順を解説していきます。

取り付けるHDDを用意します。HDDは衝撃に弱いので、取り扱う際は慎重にお願いします。

3.5インチベイにHDDを取り付ける際、端子部分が手前になるように入れます。PCケースの仕様によっては、ベイの形状が違う場合がありますが、だいたいこんな感じにスライドさせて取り付けていくのが基本です。

HDDを3.5インチベイのスロットに格納できたら、側面側からネジ止めをします。流れはDVDドライブ取り付けと同じで大丈夫です。

両サイドからネジ止めすれば、しっかりと固定されます。ネジ止めが終わったら、HDDがグラグラしないか確認しておきましょう。

2.5インチHDDやSSDの取り付け方！

デスクトップパソコンでは3.5インチ規格のディスク装置を利用するのが一般的ですが、最近では特にSSDの普及により、2.5インチ規格のものも多く利用されています。

2.5インチのHDDはノートパソコン用に主に使用されていますので、わざわざデスクトップパソコンに使う人は少ないと思いますが、SSDの場合、2.5インチ規格のものしか存在しないのです。

よってSSD取り付けの際は、2.5インチベイが必要となります。

PCケースによっては2.5インチベイ対応の製品もありますが、この例で使用しているケースには2.5インチベイがありません。このような場合、そのままでは2.5インチ規格のディスク装置を取り付けることができません。

そこでマウンタというものを使用します。

マウンタとは大きさを変換するための金具で、以下のようなものです。

このマウンタを2.5インチのディスクに取り付けることで、例えば3.5インチサイズに拡張させることができます。これによって2.5インチの機器を取り付けられないケースでも、取り付けができるようになりますよ。

また、マウンタには種類があります2.5インチのものを3.5インチにしたり、3.5インチのものを5インチにしたりできます。

あとは3.5インチのディスクと同じようにネジ止めすれば完成です。

2.5インチベイのあるPCケースだったら、マウンタを使わなくても普通に取り付けが行えます。中には3.5インチベイのスロットしかなくても、2.5インチ規格のディスク装置を取り付けできるものもありますので、PCケース購入時にご確認下さい。