手順8!グラフィックボードなどの拡張ボードの取り付け!
グラフィックボードに補助電源が必要な製品の場合
グラフィックボードの取り付けができました。しかし、グラフィックボードには補助電源が必要な製品がほとんどです。といっても低電力のグラフィックボードには補助電源なしのものが多いですね。補助電源なしで稼働できるもは、全体的に少ないと思います。
このページでは補助電源が必要なグラフィックボードの手順をまとめています。
グラフィックボードを見るとわかりますが、どこかにコネクタの差込口があると思います。あるとすれば、ネジ止めした金具の反対側ですね。コネクタは一切ない場合は補助電源が不要の製品となりますので、以下の作業は必要ありません。
この例では4ピンの電源ケーブルを挿すタイプとなっていますが、PCI-E電源ケーブルを挿すものが主流ですね。後ほどご紹介したいと思います。
コネクタの形状を見て、電源ユニットから伸びているケーブルで合う形状のものを使用します。今回は4ピン電源ケーブルですので、こちらを利用したいと思います。
補助電源と言っても、ただケーブルを挿すだけの作業となりますので、難しくはありません。
ケーブルを挿し終えたら作業は完了です。
PCI-E電源ケーブルが必要なグラフィックボードの例
以下のような6ピンのコネクタが付いているグラフィックボードがあります。
このコネクタがPCI-Eです。この規格の補助電源コネクタの場合、PCI-E電源ケーブルというものを接続する必要があります。
だいたいが電源ユニットから伸びているケーブル類の中に、以下のような6ピンのPCI-Eケーブルがあると思います。
グラフィックボードがPCI-Eによる補助電源供給の製品の場合は、こちらのケーブルをご利用下さい。
非常に似ているケーブルもあります。誤って取り付けを行なうと発火する恐れのあるケーブルもありますので、必ずケーブルに印字されている文字をよく見ましょう。
グラフィックボードの取り付け確認!
グラフィックボードの取り付けが完了すると、PCケースの背面に、映像出力のコネクタが使えるようになります。
位置がずれていたり、挿し込みができているか確認すると良いでしょう。以上でグラフィックボード兼拡張ボードの取り付けは終わりです。
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