IE6の訪問者に警告メッセージを表示するプラグイン!IE6 No Moreの導入方法!WordPressのおすすめ機能!
IEはウェブデザイナーの敵。
ホームページのデザインって凝れば凝るほど大変なんですが、
やはり自分のサイトってきれいに仕上げたいじゃないですか。
いろいろ、デザインに使えそうなタグやソースを組み合わせながら、うまくいったとき嬉しいですよね。
ウェブデザインで最も大変なのは、訪問者の方のブラウザ環境を考慮することです。
自分の環境だけきれいに見れていればOKというわけではありません。
前置きが長くなってしまいますが、少々お付き合い下さい。
完成したウェブサイトをいろんなブラウザで見るわけじゃないですか。
Google Chrome、Firefox、Safari、Operaなどで見たとき、さほど大した違いはなく見れます。
ところが・・・。
マイクロソフト社のブラウザであるInternet Explorer(以下IE)だけ仕様が厄介。
IEで自分のサイトを見てショックを受けたことは何度もあるはずです。
レイアウト崩れまくり、ページがエラーで表示されない。
もういっそうIEなんてなくなってほしいと思ったこともありました。
インターネットブラウザのシェア!
2014年2月のインターネットブラウザのシェア率
これ見て下さい。ダントツでIEがトップのシェアに君臨しています。
インターネットの利用者のほとんどの人がIEを利用していることになる。
我々ウェブデザイナーにとっては、勘弁してほしいことです。
なぜIEがこんなに多いのかというと、パソコンを購入した状態で標準で搭載されているからだ。
また、パソコンに不慣れなユーザや、ブラウザソフトがIE以外あると思っていないユーザなど
はIEをそのまま使用しているであろう。
彼らにとっては、「IE=インターネット」そのものなのだ。
IEユーザを切り捨ててウェブサイトを作れば、サイト訪問者の大多数を失うことになる。
つまり、IEを切り捨てたくても切り捨てられない。
しかし、IE9以降、HTML5やCSS3など新機能の規格に対応している為、
IE9以降バージョンのものは比較的に、他のブラウザと互換性があるので、まだありがたい。
問題なのは、IE8以下だ。これらのブラウザごとに個別でデザインの設定をするなりしないといけない。
IE6とIE7を切り捨てられるか?
ウェブデザイナーの苦労点はIEのバージョンごとにデザインしていくことですが、
特に問題なのがIE6とIE7。
IE6とIE7はWindows XP機のIEのバージョンなのだが、
4月11日のXPサポート切れ後も、未だにこのブラウザでアクセスしてくる人は多い。
サイト訪問者の5%はIE6とIE7。
HTML5、CSS3非対応な上に、PNGなどの透過画像も対応していない。
またマイクロソフトもみとめているIEの表示バグもあり、レイアウト崩れの主な原因はこれにあたる。
たかが5%なので、切り捨ててしまえばいい!と思ってもアクセス数の事を考えると、
IE6、7ユーザの人にもウェブサイトが見れるようにしたい!
まあ結局はなんだかんだ言いながら、IEの仕様も考慮しながら、作っていくしかない。
IE6利用者に警告メッセージを表示するプラグイン!
お待たせしました。
今回ご紹介したかったのが、
「IE6利用者に他ブラウザを推奨する」という警告メッセージを表示してくれる
プラグイン「No More IE6」というものです。
サイト上部にこんなメッセージを表示してくれます。
表記は英語ですが、他のブラウザに切り替えた方がいいですよ。的なメッセージ。
WordPressの管理画面の「プラグイン」で「No More IE6」と検索してインストール後、
プラグインを有効化するだけです。
実際にIE6のブラウザでサイトを表示してみた
見事、警告メッセージを表示してくれました。
なんでIE6だけなのかはわからないですが、設定を変更すれば、IE7でも警告を出せそう。
まあIE6は特にレイアウト崩れしますからね・・・。
IE6だけでも、ちょっと対策したいなあ。と思う方には最適なプラグインだと思います。
表記が英語なので、日本語表示にしたいです。
機会があれば、日本語化の方法も記載しようと思います。
最新記事 by よっき (全て見る)
- 「圧着」と「圧接」の違い!コネクタを使った効率的な配線作業! - 2019年10月26日
- 夏の暑さ対策は大丈夫?冷却性能抜群のおすすめCPUクーラー!メモリに干渉しない最強の商品を紹介! - 2018年5月1日
- 自作PC弐号機のケースを換装!SilverStone製のミニタワーで冷却性とかっこよさを追求! - 2018年3月11日
スポンサードリンク