大型アクリルパネルが特徴の新作エアロクール発売!配線し易いミドルタワーAERO-500と800のPCケースの機能!
スタイリッシュでおしゃれなPCケースが多いエアロクールシリーズに新作が登場しました。
Aerocool製となる大型アクリルパネルが搭載された
ミドルタワー型PCケース「AERO-500」「AERO-800」の2モデルが同時に発表されています。
アクリルパネルの範囲が広い分、内部のデコレーションを楽しめるPCケースです。
やはりデザインはどこか近未来的な雰囲気を漂わしていますね。
発売は10月17日を予定しているようです。
カラーバリエーション豊富なエアロクールAERO-500とAERO-800
エアロクールシリーズのPCケースは白と黒のデザインが多く、
あまりカラーバリエーションが多くないですが、今回の2モデルのうちAERO-800の方は4種類あります。
AERO-500は白と黒の2色で、
AERO-800については白と黒の2色に加え、青と灰色が加わり4色です。
落ち着いた配色に独特なデザインの構成の面白いPCケースになっています。
2モデルとも外見は似ていますが、AERO-500の方はボタンやインターフェース類がトップパネルに、AERO-800はフロントパネルに付いている点が大きく違います。
あとは通気面であるメッシュ部分の面積に違いがありますね。
シンプルなんだけどおしゃれというのがエアロクールシリーズの独特の持ち味だと思います。
大型なアクリルパネルが特徴のエアロクールシリーズ
シンプルで洗礼されたデザインが多いエアロクールシリーズですが、
特にデザイン面で大きな特徴は「大型なアクリルパネル」が採用されている点ですね。
エアロクール製品のほとんどにアクリルパネルは採用されていますが、
これまでに登場した製品はアクリルパネルが小さめのものが多いです。
今年6月に発売されたAERO-1000もそれほど大きくはなく、どちらかというと内部デザインよりは外装デザインを強調したケースが多い印象でした。
そして今回発表されたAERO-500とAERO-800はアクリルパネルが従来製品よりも大きいのが特徴です。
内部デザインにもこだわりたいユーザにも視野を入れたモデルといったところでしょう。
電源ユニット搭載スペースをセパレートした熱源分離構造
AERO-800のみ電源ユニットの取付けスペースが分離されています。
AERO-500はセパレート構造になっていません。
最近流行り始めたのかセパレート構造のPCケース製品が多くなった気がします。
画像で言うと、ケース内部の下部のボックス部分となります。
電源ユニットと各種ケーブルをまとめるためのスペース領域として直方体の空間があります。
電源ユニットを別スペースに格納するため、
配線時の余計なケーブルの干渉を防ぐことができたり、熱源を分離できるので熱が籠りにくくなります。
熱が籠りにくくなるということは、他パーツへの熱によるダメージも軽減できるほか、
エアフローの流れを高められるので、冷却を効率的に行なえます。
空間が区切られる分、内部スペースが狭く感じられると思いますが、
PCケース本体が大きいものであれば特に支障はないでしょう。
AERO-800については内部スペースが広い構造をしたPCケースなので、
非常に配線のしやすいお手頃なものであることは間違いありません。
ケーブルポケット豊富な裏配線しやすいPCケース
今回登場したエアロクールの2モデルとも裏配線がし易い構造となっているのが魅力的です。
画像では前者がAERO-800、後者がAERO-500です。
AERO-800の画像はサイドの裏側から見た状態で、
電源ユニットから伸びたケーブルをそのままケーブルポケットから通して配線できます。
一方、AERO-500はセパレート構造になっていない分、
裏配線用のケーブルポケットがAERO-800より多いので、裏配線は非常にし易いと思います。
各所に多彩なポケットが用意されているため、使い方次第では配線を工夫できますね。
このように裏配線に便利なケーブルホールがケース内部の至るところに備えられています。
余分なケーブルをケースの裏側に収納することができ、
ケース内部のエアフローを改善するだけでなく、見た目が美しいシステムを組み上げることができます。
自作PCが初めての方も安心して配線でき、ごちゃごちゃになりやすいケーブル類をまとめやすくなっているのが特徴です。
エアロクールAERO-500とAERO-800のスペックと販売価格
AERO-500は、2系統(最大4基のファン)の制御が可能なファンコントローラを標準で搭載しています。冷却ファンは標準で1基内蔵されており、ドライブベイは5インチ×2、2.5インチシャドー×2、3.5インチシャドー×1、2.5/3.5インチ両用シャドー×3を備えています。機能面・拡張性は普通といった感じです。
AERO-800は、電源ユニット部の熱源を分離できる専用カバーを備えたセパレート構造を採用しているのが特徴です。冷却ファンは3基を搭載し、そのうち2基はLED内蔵タイプです。ドライブベイは5インチ×2、2.5インチシャドー×3、2.5/3.5両用シャドー×2を備えています。
10月17日に発売が予定されており、
予想販売価格はAERO-500シリーズが5580円、AERO-800シリーズが7580円とされています。
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