ポケットに入るスティック型PCの魅力!話題のVivoStickがASUSから新発売!レビューや性能は?
ASUSが新たなスティック型PC「VivoStick」を発売しました。
OSはWindowsがインストールされていて、普通のパソコンと同じようにりようすることができます。
さらにテレビを含め、どんなHDMIポートにも映像を出力できるように設計されています。
一番の利点はやはりUSBメモリくらいの大きさなのでポケットに入れて持ち運べることです。
キャッチフレーズは「ポケットに入る程ちっちゃなWindowsコンピューターを、フル機能で。しかもTVを含め、どんなHDMIポートにもプラグインできますよ。 」
映像出力するためのモニタさえあれば、どこでも自分専用のパソコン環境を展開できるので、
使い方次第ではとても便利です。
スティック型PCとは?
元々のアイデアはインテルによるCompute Stickとなります。
パソコンをポケットに入るほどのコンパクトにした商品で、
持ち歩きすることができるということで非常に注目を集めました。
このスティックさえあればいつでもパソコンを使えるので画期的な製品ですが、
やはりコンパクトになった分不安要素も多く、厳しいレビューがたくさんあったみたいです。
例えば「Wi-Fi接続が不安定」「古いテレビでは使えない」「排熱量が高い」などの
デメリットがあり、通常のパソコンのように快適に動作するかと言われると疑問な部分もあります。
スティック型PCとしての魅力を感じる一方で、デメリットが多く普及することはありませんでした。
ASUSのスティック型PC「VivoStick」の性能は?
今回新たに発売されるのがASUSのスティック型パソコン「VivoStick」。
インテルのCompute Stickで挙げられた問題を克服できた部分もあるようで、期待が集まっています。
まず注目する点はCPUです。
ASUSのVivoStickは次世代のCherry Trailでより処理が高速で、安定感があり、
インテルのCompute StickのBay Trail世代のAtomプロセッサよりも性能が優れています。
グラフィック処理のパフォーマンスも高いそうです。
メモリ容量は2GBで、ストレージは32GB、
Wi-Fiは802.11b/g/n規格をサポートし、Bluetooth4.0対応と標準的なタブレット製品並みのスペックですね。
ただし、microSDなどのスロットが存在しないので、
外部メディアによる容量の増設が行えないのが欠点です。
ストレージ容量を気にする人には大きなデメリットとなるかもしれません。
ネットワークドライブなどをうまく活用すれのが良いでしょう。
さてインテルのCompute Stickで特に問題とされたWi-Fi接続が
VivoStickで改善されればスティック型PCの利用者が増える可能性が十分にあります。
ちなみに販売価格はVivoStickが130ドル(約16,000円)でかなりお手頃。
Compute Stickの販売価格は150ドル(約18,000円)と、VivoStickは格安での販売です。
ちょっと様子を見てみますが、レビューがそこそこ良かったら、買おうと思います。
買っても実際に使うかどうかは謎ですが、予備で持っておいては損はなさそうです。
USBポートが2つもあるスティック型PCはVivoStick
上の画像を見て気が付いた人も多いと思います。
こんなにコンパクトなのに、USBポートが2つも利用できるんです。
USBを差し込めるのはかなりメリットとしては大きい方ではないでしょうか?
Compute StickはUSBポートが1つしかありませんでしたが、
ASUSのVivoStickは2つも付いているので、マウスやキーボード用に、
USBハブを持ち運ぶ必要はあまりないでしょう。
さらにイヤホンジャックも付いていますよ。
よくよく考えてみて下さい。
このスティック内部にはCPUにマザーボードにメモリに様々なPCパーツが組み込まれています。
さらにUSBポートやオーディオの端子が付いているわけですから、
一体どのようにして組みあがっているのかさっぱりわからないですよね。
そう考えるとちょっぴりぞっとする商品だと思います。
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