風力2倍のDirectCU IIクーラー搭載!ASUSのOCモデル採用準ファンレスGTX950!ノイズ音も少ない高耐久高品質のパーツを装備!
ミドルレンジ新型GPU「GeForce GTX 950」の発表がされてから、
各メーカーから様々な商品が続々と発売されていますよね。
今回はASUSが8月27日に発売したグラフィックボード「STRIX-GTX950-DC2OC-2GD5-GAMING」についてです。
最新のNVIDIA GeForce GTX 950を採用しており、国内販売が始まりました。
本体の配色は赤と黒の組み合わさったASUSらしさのあるカラーリング仕様となっています。
GTX950はGTX750Tiより上位、GTX960より下位の性能のGPUで、
GTX960と同様の演算ユニット「Maxwell2」が採用されているのが特徴ですね。
風力が2倍DirectCU IIクーラー搭載ASUSの最新GeForce GTX950!
「STRIX-GTX950-DC2OC-2GD5-GAMING」では、
8mm径のヒートパイプ2本をGPU本体に密接させた「DirectCU II」クーラーが採用されています。
こちらのVGAクーラーは、冷却性能を高めるため風力を強める独自ファンブレードになっており、
GPUが低温時はファンそのものを停止する「ウイングブレードゼロノイズファン機能」というものが搭載されています。
この独自ファンブレードは先端部分に航空機のウィングレットにような
曲げを加えたことによって、風力を増幅する仕組みになっています。
この機構のVGAクーラーが2基も搭載されているので、冷却効率がぐーんと高まります。
そもそもGTX950はTDPが90W程度なので、超高温にはなりにくいとは思いますが、
「DirectCU II」により熱問題にはあまり悩まされずに済むかもしれませんね。
ちなみにファンの実質的な風力は他社製品と比べ2倍ほどあるとのことです。
OCモデルによるスペック向上と高品質コンデンサによる高耐久
こちらのグラフィックボードはリファレンス仕様からCPUクロックを向上させたオーバークロックモデルとなります。
ベースクロック数は1,140MHz(定格では1,126MHz)で、
ブースト時のクロック数は1,329MHz(定格では1,190MHz)となります。
ビデオメモリは2GB、メモリクロック数は6,610MHzで、バス幅128bitです。
インターフェースはGTX950準拠のHDMI 2.0 x1、DVI-I x1、DVI-D x1、DisplayPort 1.2 x1になります。
補助電源用コネクタは6ピンが1つあります。
搭載されているコンデンサやコイルも独自のカスタム部品を使用しており、良質な素材を活かした高密度製造によってコイル鳴きによるノイズを極限まで抑えたチョークコイル(Super Alloy Power II Choke)と、耐用年数を2.5倍までに向上した高耐久コンデンサ(Super Alloy Power II Capacitor)を装備します。
さらに対応電圧を30%拡大したMOSFET(Super Alloy Power II MOS)、オーバークロック時の安定性を向上するためにGPU裏面用コンデンサ(Super Alloy II CAP)を使用し、ASUSならではの品質が高い製品に仕上がっています。
人の手では困難な高精度で高耐久性を実現しているようです。
最新記事 by よっき (全て見る)
- 「圧着」と「圧接」の違い!コネクタを使った効率的な配線作業! - 2019年10月26日
- 夏の暑さ対策は大丈夫?冷却性能抜群のおすすめCPUクーラー!メモリに干渉しない最強の商品を紹介! - 2018年5月1日
- 自作PC弐号機のケースを換装!SilverStone製のミニタワーで冷却性とかっこよさを追求! - 2018年3月11日
スポンサードリンク