CentOSでNTFS認識!マウント済HDDを読み書きする方法!
VirtualBoxのVMにCentOSを導入して、外付けHDDをUSBでつないで、
ゲストOS(VM側)にマウントする時に困ったこと。
HDDのフォーマットがNTFSだと認識してくれないという。
それもそのはず。NTFSはWindows環境に準じ作られたものなので、
Linuxでは標準で認識してくれないでしょうね。
でもCentOSでデータを持ち出したいとき、
特に大容量のものを入れるメディアなんてHDDくらいしかないです。
Linuxに対応した形式にフォーマットするのも嫌ですし・・・。
どうにかしてNTFS形式のパーティションを読み込ませたい!
CentOSにEPELリポジトリの導入でNTFS認識を実現!
調べてみると、ありました!
NTFS形式のメディアを認識させる方法が!
ntfs-3gというパッケージを導入すれば、認識してくれるようですが、
EPELのリポジトリというものが必要らしい。
Fedora EPELリポジトリのダウンロード!
CentOSには標準で搭載されていない。
Fedora専用のものであるが、CentOSにも導入が可能とのこと。
Fedora EPELから、epel-releaseというものをダウンロードしてインストールする。
- i386用 (32bit版)
- http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/i386/repoview/epel-release.html
- x86_64用 (64bit版)
- http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/repoview/epel-release.html
インストールしたCentOSに対応する方をダウンロードして下さい。
リポジトリのインストール!
ダウンロード後、たいていはDownloadsフォルダに保存されます。
ここからはコマンドを使っていきます。
まずはcdコマンドで、ダウンロードしたFedora EPElリポジトリの実行ファイルのあるディレクトリを指定。
1 | su -c "rpm -ivh epel-release-6-5.noarch.rpm" |
実行ファイル名に多少名前に違いがあるかもしれませんが、
そのファイル名をコマンド上に指定すればよいです。
インストールが正常に行われた確認したいときは、以下のコマンドを実行。
1 | yum search ntfs |
これで恐らくはNTFSのドライバが追加されたはず。
ntfs-3gのインストール!
NTFS形式を対応させるためにntfs-3gというパッケージをインストールします。
1 | yum install ntfs-3g |
途中で確認メッセージが出るので、「y」を入力しエンター。
このインストールが終われば、NTFS形式のデバイスを認識できるようになります。
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