WordPressユーザのログインを無効化するプラグイン!簡単に任意のアカウントを凍結する方法!
基本的にWordPressでユーザを新規作成する場合、
作成した段階からそのユーザは管理画面へログインすることができるようになります。
WordPressで会員サイトなどを構築していて思ったことが、ユーザを「一時的に無効化」したい場合です。
一度ユーザを作成するとログイン権限が付与されてしまう為、無効化するという機能がありません。
完全にログインを無効化するにはユーザ削除という方法になりますが、これですとそのユーザが作成したコンテンツを消すか、もしくは別のユーザに移行しないといけなくなります。
管理者が無効化したいユーザに対してパスワードを変更してしまえば済む話かもしれませんが、WordPressにはパスワードを忘れた場合の変更機能もありますし、何よりも手間ですよね。
そこで今回、ありそうで全然なかった「WordPressユーザのログイン無効化プラグイン」を作成しました。
WordPressユーザのログインを無効化するプラグイン
自作したプラグインは「User Account Lock out」というもので、
管理画面のユーザのプロフィールでログインを無効化するオプションを追加することができます。
アカウントロックという項目名で管理画面に表示されます。
- 新規作成したユーザをすぐに利用させない場合に
- 一時的にユーザを凍結させたい
- 未使用ユーザに対する不正ログインを防止
アカウントロックで無効化したユーザをただログインできなくするプラグインですが、使い方次第では利便性は上がるかな、と思っています。
ちなみにアカウントロックは管理者のみ利用することができる機能となります。
User Account Lock outの使い方
User Account Lock outをダウンロードしましたら、WordPressにインストールし有効化して下さい。
アカウントロックの設定を行なうには管理者アカウントでログインする必要があります。
プラグインの有効化後、管理メニューの「ユーザー」から「ユーザー一覧」を選択し、アカウントロックしたいユーザのプロファイルを開きます。
アカウントロックする場合は「ロックする」にチェックを入れます。
デフォルトでは「永続」となっていますが、
期間指定したい場合は「期間指定」を選択することで任意の日付までロックすることも可能です。
日付を指定した場合は、その日付までログインが行えず、それ以降はログインが可能になります。
設定ができましたら、「ユーザーを更新」ボタンをクリックし保存します。
アカウントロックされたユーザでWordPressにログインすると
アカウントロックされたユーザでWordPressの管理画面にログインしようとすると
下図のようなエラー画面が表示されログインに失敗します。
このように、特定のユーザに対してのログインを簡単に無効化することができます。
アカウントロックの設定で期間指定した場合は、
指定日付を超過すれば自動的にログインができるようになります。
機能としてはシンプルですがユーザを削除することなく、そのユーザが作成したコンテンツを残したまま無効化することができます。
最新記事 by よっき (全て見る)
- 「圧着」と「圧接」の違い!コネクタを使った効率的な配線作業! - 2019年10月26日
- 夏の暑さ対策は大丈夫?冷却性能抜群のおすすめCPUクーラー!メモリに干渉しない最強の商品を紹介! - 2018年5月1日
- 自作PC弐号機のケースを換装!SilverStone製のミニタワーで冷却性とかっこよさを追求! - 2018年3月11日
スポンサードリンク