即席で作れるパソコン掃除キット!BTOパソコンの掃除とホコリ対策!ひと工夫でできるメンテナンス方法!
ホコリを除去してパソコンをきれいにする
ケースのフタを外してみたところ、
それほど汚れている感じはしませんでした。フィルターがそこそこ効果があったようです。
これなら掃除する必要はないと思っていましたが、油断していました。
電源ユニットの内部の汚れがひどい!
底面の電源ユニットのファンがかなり汚れていました。
やっぱりファンは空気をかなり通すわけですから、ホコリをかなり吸着させていますね。
電源の内部もかなり汚れていそうなので、分解し、ホコリを除去していきます。
スリム型のパソコンなので、ATX電源ではなく、専用の規格品です。
まずはこの電源ユニットをケースから外します。
電源の分解は非常に危険な作業ですので、
必ず通電させていない状態で、慎重に行ないます。
各部のネジを取り外し、電源ユニットのフタを開けます。
フタをスライドする時の力加減がいまいちわからず少し手こずりました。
電源ユニットだけあって、がっちり固定されていました。フタを外すのにコツが必要でしたね。
電源ユニットはコンデンサ内に電気を蓄えていますので、
パソコンをシャットダウンしてからすぐには分解はしないように。
電源ケーブルを抜いて、しばらく置いておくことをおすすめします。
これは思わず、悲鳴をあげそうになりました。
外側からも、ホコリが付着しているのは見えていましたが、中から見ると非常に汚れております。
すぐに対処しないと、パソコンの寿命を縮めますし、故障の原因にもなります。
電源の基盤部分もファンも汚れはウェットティッシュを付けた割りばしで、
こするとすぐにきれいになりました。
仕上げに麺棒を使って磨くとベストです。
結構きれいになりましたね!
CPUのグリスの塗り替えでパソコンを安定させる!
最近、ややパソコンが安定しないような気がしていました。
原因は、パソコン内のファイルデータの断片化、いわゆるフラグメンテーションと、CPUの温度ですね。
フリーソフトのCoreTempでCPU温度を計測したところ、アイドル時で50℃でした。
正常値ではありますが、このパソコンで使われているCPUの発熱量は少ないはずなので、
ちょっと高めだと感じました。
ちょうど今回パソコンを掃除するので、ついでにCPUのグリスも塗り替えたいと思います。
CPUクーラーを取り外していきますが、電源のファン同様に汚れていたので掃除しました。
写真で見てもらえるとわかりますが、
古いグリスがCPUの上部と、CPUクーラーの冷却板にこびりついています。
新しくグリスを塗りなおす際は、古いグリスを必ずふき取ってから行います。
グリスのふき取りはアルコールにひたした麺棒を使うときれいにふき取れます。
ウェットティッシュに包んで拭いてもOKです。
アルコールに浸した麺棒でこすると・・・
古いグリスが簡単にふき取れます。
この状態で、新しいグリスを塗ってあげましょう!
本当に良かった!
以前CPUグリスを塗った時の余りがまだ残っていました。
グリスは米粒大の大きさで中央に塗ります!
よく全面に塗る人がいますが、絶対にやらないように。
CPUクーラーと挟み込んだ時に、外側にはみ出ることがあります。
あとは、冷却板もきれいしたCPUクーラーをマザーボードに取り付けるだけです!
銅の光沢が美しい!光に反射させるととてもきれいです。
ちなみに、グリス塗り直しで、アイドル時のCPU温度が37℃とかなり安定しました!
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