大容量24GBメモリ搭載したNVIDIA最新グラボ!ELSAよりQuadro M6000が発売!サーバ運用に最適なGPUの魅力!
最新のMaxwellアーキテクチャを採用したグラフィックスプロセッサと、
大容量のビデオメモリ24GBを搭載したNVIDIA Quadro M6000がエルザジャパンよりもうじき発売します。
発売は4月下旬を予定しているとのこと。
ビデオメモリを大量に載せた特殊なグラフィックボードです。
NVIDIA Quadro M6000とは?
2015年 4月上旬に発売されたNVIDIA Quadro M6000 EQM6000-12GERはビデオメモリ12GBでプロ向けのグラフィックボードとして登場しました。
3072基ものCUDAコアを持つMaxwell GPUにより、高い描画性能と演算性能を実現させた製品となります。
そして今回発売される「NVIDIA Quadro M6000 24GB」は、
12GBの倍の容量となる24GBのビデオメモリを搭載したグラフィックスボードです。
ビデオメモリを24GBに増やしたことでサーバやワークステーションなどで高いフレームバッファを利用することが可能になりました。
サーバやワークステーションの高負荷時の安定動作を追求した製品です。
- 最新Maxwell アーキテクチャ採用
- ビデオメモリが大容量の24GB
- GDDR5グラフィックスメモリを搭載
- サーバやワークステーションで抜群のパフォーマンスを発揮
- GPU Boost機能によりクロック数向上
- 約10億6433万色の豊かな発色に対応
Maxwellアーキテクチャ採用の次世代グラフィックスボード
NVIDIA Quadro M6000はDynamic ParallelelismやNVIDIA Parallel DataCacheなどのCUDAアーキテクチャのサポートに加えて、シェーダーモデル5.0に準拠した製品です。
これらはMXと呼ばれる次世代ストリーミングマルチプロセッサを搭載していることにより実現しているそうです。
さらにOpenGL4.5、DirectX12といった主流のAPIにももちろん対応しています。
超高速帯域GDDR5メモリ採用の大容量24GB
「NVIDIA Quadro M6000 24GB」の一番の要はやはりビデオメモリが24GBに増設されている点です。
DDR5を採用しているのでメモリ帯域も安定し、処理速度も高速です。
24GBという容量を活用することで、フレームバッファ容量をたくさん利用できるため、
画面に表示されている情報を丸ごと大量に保存することが可能となりました。
高負荷になりがちなサーバ機やワークステーションでは重宝しますよね。
スペック
CUDAコア数 | 3,072基 |
メモリ | GDDR5規格の大容量24GB |
メモリインタフェース | 384bit |
メモリのバンド幅 | 317GB/s |
TDP | 250W |
補助電源 | 8ピン×1 |
ディスプレイ出力 | DVI-I、Displayport ×4 |
特筆すべき点は最新のディスプレイコネクタレイアウト搭載により4枚の4K液晶ディスプレイに出力ができます。
さらに、2枚の5K3K液晶ディスプレイに出力できる圧倒的な高性能さを誇っているところですね。
DisplayPortについてはバージョン1.2をサポートしています。
また、DVI コネクタは、市販のDVI-HDMI変換アダプタによりHDMI 4K(4096×2160 YUV4:2:0 60Hz)の出力が可能となっているようです。
本製品にはGPU Boost 機能を搭載が採用されており、
GPUのクロック速度を自動調節し、処理が多い際は性能を向上させ、少ない時は消費電力を抑える仕組みがあります。
アプリケーションの処理パフォーマンスを最大限に発揮させることができ、
また、消費電力、発熱量などをリアルタイムに調整してくれるます。
RGB各色10bit(合計30bit)のカラー出力に対応。約10億6433万色の豊かな発色によりAdobe Photoshop CCなどの対応アプリケーションにおいてリアルで滑らかなグラデーションを実現し、より高いクオリティのデータ加工・編集が可能になります。
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